フイルムカメラの味わい深い写真~コニカ ACOM-1

写真

ふとしたことで近場にフイルムカメラのみを扱っているお店を発見しました。

どうやら古いカメラを修理して販売しているようです。なんとも素敵なお店&素敵な店主のいる空間です。タイムスリップしたような雰囲気。

ふと足を踏み入れた結果、私はフイルムカメラデビューをしたわけです。

コニカ ACOM-1

1903年からカメラを販売しているというコニカ。フラッシュ内臓の「ビックリコニカ」や世界初のオートフォーカス機構がついた「ジャスピンコニカ」といった製品を販売しておりました。2003年にはミノルタと合併してコニカミノルタとなりましたが、残念ながら2006年にカメラ事業からは撤退しております。

そんなコニカが1976年に発売したのがACOM-1(エイコムワン)というカメラだそうです。

レンズはARマウントのヘキサノンレンズを使用することができ、シャッタ速度優先モードも搭載した画期的なカメラだったそうな。ターゲットはファミリー層だったこともあり、当時のCMは西川きよし・ヘレン夫妻と山城新伍・花園ひろみ夫妻を起用して話題になったとか。愛称は「愛情コニカ」だそうです。

外観

私が購入したのは、購入店舗で分解整備されたもの。露出計用の電池も、コンビニとかで買えるボタン電池で代用できるようにしているとのこと。

当時は金属製のカメラが多かった中、ACOM-1はプラスチックでできているため軽いです。レンズは50mm F1.7が装着されております。

軍艦部分は右上にシャッタースピードダイヤルと巻き上げレバー、フイルムカウンタがあります。左は巻き戻し用のクランクのみ。巻き上げればーによって露出計の電源が入る仕様らしい。

正面左側に見えるレバーはタイマー撮影用です。時間はどれくらいでしょうか。10秒位かな。さすがファミリーカメラです。

ACOM-1で撮影した写真

それでは実際に撮影した写真を見ていきましょう。

使用フイルム

今回使用したフイルムは以下の2つです。

  • FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400
  • Kodak エクター100

FUJIFILMのSUPERIA PREMIUM 400はとりあえず適度な値段(3個1500円)ということで、とっかかりには良いだろうと思って購入しました。

一方、KodakのEktar100は写りが良いと言われていたので試してみました。こちらは1個で1500円・・・。

撮影した写真

それではフイルム毎に撮影した写真を見ていきましょう。

FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400

我が家の愛猫たまひゃん。粒状感がフイルムっぽい。

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2015年発売の50系プリウスも一気に昭和な車みたいに見える。

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車内から写してみました。雨がいい感じです。

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オグリキャップくんもいい感じです。

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栄の街中。ちょっとオーバー気味ですね。

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テレビ塔と青空のコラボがいい感じです。

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Kodak Ektar100

東山動物園へ行ってきました。

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空の青さがきれいです。

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フイルムに合っている色合いのゾウエリア。

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さすがに50mmでハニーさんは無理です。一応こちら向いています。

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ペンギンは無理やり緑のネットを消しています。

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いやぁ、美しい。後ろのボケもきれいです。

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ちょっとビビットな感じに色がでますね。実際はもう少し薄かったです。

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花撮りにはまりそうです。

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名古屋駅の雑踏です。日曜は人が多い。

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現像方法

今回の現像はビックカメラでお願いしました。

最近のフイルム現像事情に無知ながら、値段も確認せず、現像+プリント+データCD化をお願いしました。

これだけで大体1時間で現像完了です。きっと空いていたのでしょう。

現像にかかる費用はいくら?

写ルンです世代の私は現像=プリントするものだと思っていました。むしろフイルム現像は初めてです。

なので、プリントもお願いしたのですが、これが結構費用かかるんですよ。

  • 現像:648円/1本×2本=1296円
  • プリントL判:38円/1枚×63枚=2394円
  • データCD化:540円/1本×2本=1080円
  • 合計:4770円(税込)

現像だけの料金ではありますが、これにフイルム代もかかっていますので、それをプラスすると、6770円になります。

プリントをしなければ、4500円くらいでフイルム2本分楽しめるということですね。

うーむ、かなりコストが高いので、ここぞという時にのみ吟味してから撮影せねば。

プリントとデータの差はある?

今回は何も知らずプリントしましたが、次回からはプリントはせずにデータCD化だけお願いしようかと思います。

そうなると気になるのはプリントの品質とデータの品質はどうなのか。

上記の作例はデータ化した200万画素のデータです。プリントしたものと比較してみると、データの方がやや明るめにビビット感を高めてスキャンされているように見えます。

これならデータだけで十分です。

ACOM-1を購入したお店

最後に購入したお店を紹介しておきます。

名古屋は新栄町にあります。「イエネコカメラ」さんです。店主自らカメラを整備して、整備できたものを販売しています。その他、修理等も受け付けてくれます。

フイルムカメラについてちんぷんかんぷんな私にも懇切丁寧に説明してくださりました。おかげさまでいい買い物ができたと思います。

店内はフイルムカメラがおしゃれな感じで陳列されております。店内全体がレトロな雰囲気で、店主も店も素敵なお店です。

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