機材レビューとかをする前に、まずは私がメインで使用しているベースをご紹介。
ベース本体自体は計6本持っているけど、現在ライブで使うのは1本だけ。
それを今回はご紹介します。
Brillbate(ブリルベイト) MS-4
私のメインベースはこいつ。あぁ、かっこいい。
あれは2012年の冬だったろうか。ボーナスでどかんと購入した記憶があるが定かではない。30万円くらい。あの時代は(お金の使い方が)リッチだった。
名古屋のお隣である大治町に構えるギター/ベース工房であるブリルベイトさんのベース。当時、何度か調整をお願いしていてその流れで購入にいたった。
MS-4という型番がついており、シリアルナンバーは2という初期物。今はもう売ってないよね?というか、今はほとんどベースは作っていない。ギターはAryneが人気あるよね。なお、ブリルベイトとはブリリアントなベースの音ということらしい。
ボディはアルダー、ネックはメイプル、フィンガーボードはローズウッド。残念ながら木材の違いによる音の違いはそれほどわからない。
ピックアップはDiMarzioのDP126というやつ。結構評判良い。ボールピースごとに高さ調整できるのが良かったらしい。
購入理由
いわずもがなではあるけど、出音が良い。これに尽きる。
倍音の響き方というか、弾いていて気持ち良い。芯がしっかりと前面にでてくる感じ。ところどころ前面に出すぎなところもあるけど、主張の激しいベーシストなので気にしない。特に中域好きなので、音的にはどんぴしゃだった。
工房にベースを調整しに行った際にたまたま置いてあるのを弾かせてもらったのがきっかけ。ジャズベとPJをそれぞれ弾き比べて、音の強さがあるPJにひとみみぼれ。
1週間くらい考えて購入に至る。ボーナスはすべて一瞬にして木材加工物に変わった。
不満なところ(調整したいところ)
特にいじらずに使っているけど、やはり気になるところはある。
3弦のEbの音(6フレット)がやたらと暴れる。明らかに音圧が違うような、低音が暴れるような感じ。フランジャーをかけると、そこだけ音がハウるような感じ。いい感じに調整できんもんかな。
あとは出音はいいけど、結構シビアな音の鳴り方するんですごい弾き方に気を使う。
最近は慣れてきたけど、ちょっとのタッチが音にすごい影響する。これについては、工房の方とも話していたけど、ピックアップ変えるのも手だよね。
こんなベース
すらりと伸びるネック。そりゃそうか。すらりとしていなかったら調整しないかん。
ブリッジがブラック・メタルっぽくてかっこいい。
ピックアップは親指載せすぎてえぐれ、指弾きの人差し指、中指が当たるところは塗装ハゲてる。ボディ裏のバックルハゲに比べれば微々たるもの。
ノブはいたって普通。
ヘッドにはブリルベイトロゴがある。今はもう違うデザインなのかな?
締めの言葉
購入してから早6年。途中弾かない(弾けない)時期もあったけど、何とかここまできた。
せっかく30万円もの大金をつぎこんで購入した運命かのように巡り合ったベースなので、生涯付き合っていきたいと思う。
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